ブルートフォース攻撃・辞書攻撃とは?
ブルートフォース攻撃・辞書攻撃とは、パスワードを不正に割り出す手法。ブルートフォース攻撃はあり得る文字の組み合わせを片っ端から総当たりで試す方式、辞書攻撃はよく使われる単語やパスワードの一覧(辞書)を使って試す方式。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2016年度〜2025年度)。
ぶるーとふぉーすこうげき・じしょこうげき
ブルートフォース攻撃・辞書攻撃の意味
パスワードを不正に割り出す手法。ブルートフォース攻撃はあり得る文字の組み合わせを片っ端から総当たりで試す方式、辞書攻撃はよく使われる単語やパスワードの一覧(辞書)を使って試す方式。
ブルートフォース攻撃・辞書攻撃の具体例
「password」「123456」のようなよく使われる文字列を順に試すのが辞書攻撃。桁数の少ない単純なパスワードは、総当たりでも短時間で破られやすい。
ブルートフォース攻撃・辞書攻撃は試験でどう引っ掛けられる?
対策として、パスワードの複雑化・桁数の増加に加え、一定回数の失敗でロックするアカウントロックアウトが有効とされる。
ブルートフォース攻撃・辞書攻撃と関連する用語
ブルートフォース攻撃・辞書攻撃が出た過去問
フィッシングの説明として、適切なものはどれか。
正解:金融機関などからの電子メールを装い、偽サイトに誘導して暗証番号やクレジットカード番号などを不正に取得すること
要点:フィッシングは偽メール・偽サイトで本人に情報を入力させる
フィッシングは、実在する金融機関や事業者を装ったメールなどで偽サイトへ誘い込み、利用者自身に暗証番号やカード番号を入力させて詐取する手口である。利用者を信じ込ませて情報を入力させる点が特徴。遠隔から指令を送る手口はボット、辞書データによる推測は辞書攻撃、大量のパケットで停止させるのはDDoS攻撃である。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問63(IPA)Webサーバの認証において,同じ利用者IDに対してパスワードの誤りがあらかじめ定められた回数連続して発生した場合に,その利用者IDを自動的に一定期間利用停止にす…
正解:ブルートフォース攻撃
要点:アカウントロックは総当たり攻撃に有効な試行回数制限
ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)は、考えられる文字の組合せを次々に試してパスワードを突き止める手法で、同一IDに対する誤り試行が大量に発生する。一定回数の連続失敗でIDを一時停止するアカウントロックは、この試行回数そのものを制限するため直接的に有効である。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問81(IPA)Webサービスを狙った攻撃に関する記述と攻撃の名称の適切な組合せはどれか。 a Webサービスが利用しているソフトウェアに脆弱性の存在が判明したとき、その修正プ…
正解:a:ゼロデイ攻撃 b:DDoS攻撃 c:ブルートフォース攻撃
要点:修正前の脆弱性はゼロデイ、大量通信はDDoS、総当たりはブルートフォース
修正プログラムが提供される前の脆弱性を突く攻撃がゼロデイ攻撃、多数のコンピュータから一斉に大量の通信を送り付けてサービスを停止させる攻撃がDDoS攻撃、考えられるパスワードを片端から試す攻撃がブルートフォース攻撃です。よってa・b・cの順に、ゼロデイ・DDoS・ブルートフォースとなります。
出典:令和7年度 秋期 ITパスポート試験 問73(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。