バックキャスティングとは?ばっくきゃすてぃんぐ
バックキャスティングとは、将来のありたい姿を先に定め、そこから現在へ逆算して、実現に必要な取組みと道筋を組み立てる発想法です。現在の延長線上で将来を予測するフォアキャスティングと対になる考え方で、既存のやり方の制約に縛られない目標設定ができるとされます。
最終更新:2026-10-10
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「10年後に自社サービスの運用を完全自動化する」という到達点を先に置き、そこから逆算して、7年後までに運用手順の標準化、4年後までに監視の自動化、来年度に対象業務の棚卸し、と時期ごとの節目を並べていきます。
試験での引っ掛け
現状の能力から積み上げるフォアキャスティングは改善の延長になりやすく、大きな変革の構想には向きません。一方バックキャスティングも、到達点が根拠のない願望だと計画が絵に描いた餅になります。両者は排他ではなく、組み合わせて使うのが実務的です。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問3(IPA)
未来のある時点に目標を設定し、そこを起点に現在を振り返り、目標実現のために現在すべきことを考える方法を表す用語として、最も適切なものはどれか。
正解:バックキャスティング
要点:バックキャスティングは未来の目標から現在を逆算する
バックキャスティングは、まず将来のあるべき姿を目標として設定し、そこから現在へさかのぼって「その状態に至るには今何をすべきか」を導く発想法です。現状の延長線上では届かない大きな変革を扱うときに有効で、脱炭素目標やDX(デジタル技術で事業や仕事のやり方を変えること)構想の立案などで用いられます。現状を起点に将来を予測するフォアキャスティングとは向きが逆になります。
出典・参考
公式シラバスの2 経営戦略 > 13. 技術開発戦略の立案・技術開発計画 > (1) 技術開発戦略・技術開発計画に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。