トップダウンアプローチ/ボトムアップアプローチ(データモデリング)とは?
トップダウンアプローチ/ボトムアップアプローチ(データモデリング)とは、論理データモデルの作り方。トップダウンは業務の対象を分析して概念から実体を洗い出す方法、ボトムアップは現行の帳票・画面・ファイルの項目を集めて正規化しながら実体を導く方法。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2009年度〜2021年度)。
とっぷだうんあぷろーち・ぼとむあっぷあぷろーち
トップダウンアプローチ/ボトムアップアプローチ(データモデリング)の意味
論理データモデルの作り方。トップダウンは業務の対象を分析して概念から実体を洗い出す方法、ボトムアップは現行の帳票・画面・ファイルの項目を集めて正規化しながら実体を導く方法。
トップダウンアプローチ/ボトムアップアプローチ(データモデリング)の具体例
新規業務はトップダウン、既存システムの再構築ではボトムアップで現行項目を拾いつつ、両者を突き合わせて漏れを潰す。
トップダウンアプローチ/ボトムアップアプローチ(データモデリング)は試験でどう引っ掛けられる?
手順は違っても、正しく行えば到達する正規化された論理データモデルは同じものになる。「一方でしか作れないモデルがある」という記述は誤り。
トップダウンアプローチ/ボトムアップアプローチ(データモデリング)と関連する用語
トップダウンアプローチ/ボトムアップアプローチ(データモデリング)が出た過去問
業務で利用するデータの構造を分析し、抽出したエンティティとエンティティ間の関係をE-R図などで整理する手法はどれか。
正解:データモデリング
要点:データモデリングは実体と関連をE-R図で整理する設計手法
データモデリングは、業務で扱う情報を実体(エンティティ)と実体間の関連(リレーションシップ)として整理し、E-R図などで表現する手法である。データベース設計の上流工程にあたり、業務の構造をデータの観点から明確にすることが目的である。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問14(IPA)E-R図の説明と、その応用例として、適切なものはどれか。
正解:実体同士の関連を表した図であり、例えば、関係データベースの表同士の関連を表すのに用いられる。
要点:E-R図は実体と実体間の関連を表しDB設計に使う
E-R図は、実体(エンティティ)とその間の関連(リレーションシップ)を図示するデータモデリングの手法で、1対多などの多重度も表現できる。関係データベースの設計では、実体が表に、関連が外部キーによる表同士のつながりに対応する。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問76(IPA)E-R図を使用してデータモデリングを行う理由として、適切なものはどれか。
正解:顧客や製品といった業務の管理対象間の関係を図示し、その業務上の意味を明らかにする。
要点:E-R図は管理対象と対象間の関連を図示するデータ構造のモデル
E-R図は、業務が扱う対象(エンティティ)と、その間の関連(リレーションシップ)を図で表す手法である。顧客と製品、受注と明細といった管理対象どうしがどう結び付くのかを可視化し、業務上の意味づけを明確にすることが目的となる。処理の流れではなくデータの構造に着目する点が特徴で、後のデータベース論理設計の土台になる。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。