ソーシャルメディアガイドラインとは?そーしゃるめでぃあがいどらいん
ソーシャルメディアガイドラインとは、従業員がSNSやブログを使うときの心得と禁止事項を、会社が文書にして定めた指針。公式アカウントの運用だけでなく、従業員の私的な投稿も対象に含めるのが通例である。勤務先が分かる状態での発言は会社の見解と受け取られ、信用と法的責任が会社に跳ね返るためである。
最終更新:2026-10-10
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一度公開された投稿は、削除しても複製が残り、拡散を止められない。本人は個人の発言のつもりでも、受け取る側は勤務先と結びつけて読む。会社の側から見れば、就業時間外の私的な投稿が売上と信用に直結する事故になりうる。この食い違いを前提に、就業規則とは別に、投稿という行為に絞って線引きを示す文書が必要になった。
具体例
日本マクドナルドやNTTドコモは、自社サイトでソーシャルメディアポリシーを公開している。定める中身は、勤務中の店内撮影の禁止、店舗名が特定できる投稿の禁止、私的アカウントに「発言は個人の見解」と明記すること、公式アカウントの投稿前に上長の確認を経ることなどで、問題が起きたときの連絡経路まで決めておく。
試験での引っ掛け
「私的な利用まで対象にするのは行き過ぎ」ではなく、私的な投稿こそ会社の信用に響くから対象にする、というのが出題の主旨である。目的を選ばせる問題では、アカウント開設手続きの効率化、操作方法の習得、通信料の負担といった選択肢が混ざるが、いずれもガイドラインを作る理由にはならない。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問9(IPA)
ソーシャルメディアポリシーを制定する目的として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 企業がソーシャルメディアを使用する際の心得やルールなどを取り決めて…
正解:a, b
要点:SNSポリシーは対外的な姿勢表明と従業員の行動指針
ソーシャルメディアポリシーは、企業としてSNSをどう使うかの姿勢やルールを定めて社内外に示す文書である。社外に公表することで企業の考え方を理解してもらう目的(a)と、役員・従業員が業務でも私的な場面でも守るべき行動指針を示す目的(b)の両方を持つ。報道機関からの取材対応の窓口や条件を定めるのは広報規程などの別の取決めであり、この文書の目的ではない。
出典・参考
公式シラバスの1 企業と法務 > 7. その他の法律・ガイドライン・情報倫理 > (2) 情報倫理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。