コード設計(必要桁数の算出)とは?こーどせっけい
コード設計(必要桁数の算出)とは、顧客番号や商品番号のような識別コードを設計するとき、使える文字の種類と桁数から表現できる件数を見積もる考え方。使える文字がM種類でn桁なら、割り当てられる総数はM^n通りになる。将来の増加を見込んだ件数を上回る最小のnを選ぶのが原則で、桁を1つ増やすと総数がM倍になるため、余裕を持たせるなら文字種を増やすより桁を増やすほうが効く。実務では、途中で桁を増やすと既存の帳票やシステム改修に波及するため、初期設計で見込みを多めに取る。
最終更新:2026-10-10
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現在8,000人の顧客が毎年2割ずつ増えるなら、3年後は8,000×1.2³=13,824人になる。A〜Zの26種類を使う場合、2桁では26²=676通りで足りず、3桁なら26³=17,576通りで13,824人を上回るので、少なくとも3桁が必要になる。
試験での引っ掛け
「文字種×桁数」と掛け算にする誤りが定番で、正しくは累乗である。また増加率の計算で1.2×3=3.6倍としないこと。複利と同じく1.2³=1.728倍になる。現在の人数だけで桁数を決め、将来の増加を見落とす誤りも問われる。
関連用語
出た過去問
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問61(IPA)
関係データベースの「売上」表と「顧客」表を顧客コードで結合し、顧客コードでグループ化して顧客ごとの売上金額の合計を求め、売上金額の合計を降順に整列した。得られた…
正解:佐藤太郎
要点:グループ化した合計の降順では最大値のグループが先頭
顧客コードごとに売上金額を合計すると、K01は40+20=60、K02は80+50=130、K03は120、K04は70(単位は万円)となる。降順に並べたときの先頭は合計130で最大のK02であり、顧客表で対応する氏名が答えとなる。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問100(IPA)
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問85(IPA)
関係データベースで管理している“担当社員”表、“地区”表及び“顧客”表を結合して、A表を得た。結合に用いた“顧客”表はどれか。ここで、下線のうち実線は主キーを、…
正解:顧客コード(主キー)、顧客名、代表者名、社員コード(外部キー)、地区コード(外部キー)の5列からなる表
要点:結合結果に他表の項目が並ぶなら外部キーがその数だけ要る
結合結果には顧客の情報に加えて、担当社員の名前と地区の名前が並んでいる。社員名は担当社員表から、地区名は地区表から取り出すため、顧客表の側にはそれぞれの表の主キーを参照する項目が両方そろっている必要がある。したがって顧客固有の項目に加えて、社員コードと地区コードの二つを外部キーとして持つ表が結合元となる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。