生体認証とは?せいたいにんしょう
生体認証とは、指紋・虹彩・静脈・顔など身体的特徴で本人確認する方式です。忘れず紛失しない反面、漏えいしても変更できません。精度は本人拒否率(FRR)と他人受入率(FAR)で表し、判定のしきい値によって両者がトレードオフになる点がFEの定番論点です。
最終更新:2026-10-09
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しきい値を厳しくすると他人受入率は下がるが本人拒否率が上がり、利用者が何度もやり直す羽目になります。逆に緩めると通りやすいが不正も通る。両者が等しくなる点をEER(等価エラー率)と呼び、装置の性能比較に使います。
試験での引っ掛け
「FRRとFARは両方同時に下げられる」は誤りで、同じ装置ではトレードオフです。またFRRは利便性の指標、FARは安全性の指標という対応を逆に覚えがち。銀行ATMのような場面ではFARを重視して厳しく設定します。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問45(IPA)
生体認証システムを導入するときに考慮すべき点として、最も適切なものはどれか。
正解:本人を誤って拒否する確率と他人を誤って許可する確率の双方を勘案して装置を調整する。
要点:生体認証は本人拒否率と他人受入率のバランスで調整する
生体認証では、本人を誤って拒否する本人拒否率(FRR)と、他人を誤って受け入れる他人受入率(FAR)が、判定のしきい値を通じてトレードオフの関係にある。厳しくすれば他人は防げるが本人も弾かれるため、利便性と安全性の双方を勘案して調整する必要がある。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (8) 情報セキュリティに関する技術に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。