システムバスとは?しすてむばす
システムバスとは、CPUと主記憶や入出力装置との間を結ぶ、コンピュータの中心にあたる伝送路。CPUのチップ内部を走る内部バスに対して、チップの外側で装置どうしをつなぐ側を指す。拡張スロットの先へ延びる拡張バスもここから枝分かれし、装置を後から差し足せる形になっている。
最終更新:2026-10-09
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装置ごとに専用の配線を引くと、つなぐ相手が増えるたびに配線の本数が組合せで膨らみ、後から装置を足すこともできない。共通の伝送路を1本用意して全員がそこへぶら下がる形にすれば、配線は装置の数に比例する程度で済み、規格さえ合えば別の会社の装置を後から差せる。この共通路のうちCPUの外側を担う部分に付いた名前である。
具体例
パソコンの拡張スロットに使われているPCI Expressは、この系統の伝送路にあたる。グラフィックスボードやSSDを差し込むと、CPUや主記憶との間をこの経路が結び、データがやり取りされることになる。
試験での引っ掛け
データバス・アドレスバス・制御バスという分け方は運ぶ信号の種類による分類で、内部バス・システムバス・拡張バスは置かれている場所による分類である。分ける軸が違うので、両方を混ぜて並べた選択肢では取り違えやすい。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問9(IPA)
PCのクロック周波数に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:CPUのクロック周波数と,主記憶を接続するシステムバスのクロック周波数は同一でなくてもよい。
要点:CPUとバスのクロックは別。周波数だけで性能は決まらない
クロック周波数は回路が動作の歩調を合わせる信号の速さであり、CPU内部とシステムバスとで別々の周波数を使うのが一般的である。CPU側を逓倍して内部だけ高速に動かす構成が広く採られており、両者が一致している必要はない。また命令の実行には複数クロックを要するものがあり、実性能は主記憶やストレージなど周辺の速度にも左右されるため、周波数だけで性能が決まるわけではない。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 3. バス > (1) バスの種類と特徴に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。