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クロック周波数とは?くろっくしゅうはすう

クロック周波数とは、CPUなどの回路が動作の歩調を合わせるために使う信号(クロック)が、1秒間に何回刻まれるかを表す値。単位はHz(ヘルツ)で、1GHzなら1秒に10億回刻む。CPUの性能は周波数だけでは決まらず、1命令に平均何クロックかかるか(CPI:Cycles Per Instruction)と組み合わせて、1秒に何百万命令を実行できるか(MIPS:Million Instructions Per Second)を求める。式は「MIPS=クロック周波数÷CPI÷100万」。CPUの内部と、CPUと主記憶をつなぐ通り道(システムバス)は、別々の周波数で動くのが普通である。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:動作クロック周波数、動作周波数

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背景

コンピュータの回路は、多数の部品が同じタイミングで値を受け渡さないと正しく動かない。そこで一定の間隔で刻む合図を全体に配り、その刻みに合わせて動かす方式が取られた。刻みを速くすれば同じ時間に進む処理が増えるため、刻みの速さそのものが性能を比べる目安として使われるようになった。

具体例

Intel の Core プロセッサの仕様表には、「基本クロック周波数」と、負荷が高いときに引き上げる「最大ターボ周波数」が別々に書かれている。性能の計算では、たとえばクロック周波数1GHz(1秒に10億回)のCPUで1命令に平均4クロックかかるなら、10億÷4=2億5,000万命令/秒で、250MIPSになる。過去問(fe-2017h-am-8)の700MHzのCPUも、命令ごとのクロック数に出現率を掛けて平均CPIを出してから、同じ式で計算する。

試験での引っ掛け

「クロック周波数が高いCPUほど必ず速い」は誤り。1命令にかかるクロック数(CPI)が多ければ、周波数が高くても実行できる命令数は少なくなる。また、CPUの内部とシステムバス(CPUと主記憶をつなぐ通り道)のクロック周波数は同じでなくてよい。計算問題では、MHzとMIPSの「100万」を消し合わせる単位の扱いと、CPIを出現率で重み付け平均するのを忘れやすい。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「クロック周波数が高いCPUほど必ず速い」は誤り。