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MVNOとは?えむぶいえぬおー

MVNOとは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で、自分では基地局などの無線設備を持たず、NTTドコモやKDDIのような携帯電話事業者(MNO)から回線を借りて通信サービスを売る事業者。基地局への巨額の投資が要らないため安い料金プランを出しやすく、いわゆる「格安SIM」の提供元がこれにあたる。FEではMNO・MVNOに加え、両者の接続を支援するMVNEとの区別を問われる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:MVNO(仮想移動体通信事業者)、Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者

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背景

携帯電話の電波は限られた資源で、基地局を全国に建てられる事業者は数社しかなく、料金の競争が起きにくかった。そこで総務省は、設備を持つ事業者に回線を他社へ貸すことを求め、設備投資なしで参入できる事業者を増やす政策をとった。これにより通信会社の看板を持たない企業でも携帯サービスを売れるようになり、料金の選択肢が広がった。試験ではモバイル通信サービスの種類の1つとして、事業構造(誰の設備を使うか)を理解しているかが問われる。

具体例

IIJmioやmineoのSIMカードをスマートフォンに挿しても、実際に電波をやり取りしている相手はドコモやauの基地局である。MVNOは借りている帯域の幅が決まっているため、昼休みの12時台のように利用が集中する時間帯に速度が落ちやすい。楽天モバイルは当初MVNOとして始まり、自前の基地局を建ててMNOになった例で、両者の違いを考える材料になる。

試験での引っ掛け

MVNOは「安い回線を自前で敷いた事業者」ではなく、「既存の事業者の設備を借りているだけの事業者」である。エリアや電波の強さは借りている元のMNOと同じで、MVNOだから圏外が増えるわけではない。また、MNOとMVNOの間に入って契約やシステムの面倒を見るMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)は、利用者に直接サービスを売る事業者ではない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • MVNOは「安い回線を自前で敷いた事業者」ではなく、「既存の事業者の設備を借りているだけの事業者」である。