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ISO 22301(事業継続マネジメントシステム)とは?あいえすおーにまんにせんさんびゃくいち

ISO 22301(事業継続マネジメントシステム)とは、災害や事故が起きても重要な事業を止めない、あるいは早く再開するための管理の仕組み(事業継続マネジメントシステム、BCMS)の要求事項を定めた国際規格である。日本ではJIS Q 22301として翻訳されている。事業継続計画(BCP)という文書を作って終わりではなく、方針の決定、影響度分析(BIA)、対応策、訓練、見直しを繰り返し回す仕組みを組織に求め、第三者による認証も受けられる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:ISO 22301、事業継続マネジメントシステム、BCMS

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背景

大地震や大規模停電のたびに、計画書はあったのに動けなかった組織が問題になった。担当者しか中身を知らない、連絡先が古い、訓練をしていない、という状態では紙のBCPは役に立たない。そこで「計画があるか」ではなく「継続的に運用・改善しているか」を審査できる規格として2012年に制定された。基本情報ではリスクマネジメントの文脈でBCP・BCMとセットで出る。

具体例

NTTデータやセコムなどが、データセンターや監視サービスの拠点でISO 22301の認証を取得している。認証を維持するには、電源や通信が切れた想定の訓練を定期的に行い、内部監査と経営層のレビューで改善点を記録し続ける必要がある。

試験での引っ掛け

認証を取っていれば必ず事業が続けられる、という意味ではなく、規格が求めるのは仕組みの存在と運用。またISO/IEC 27001(情報セキュリティのISMS)やISO 9001(品質)と番号で並べられるので、22301=事業継続と結びつけて覚える。BCPは計画書、BCMはその運営活動、22301は要求を定めた規格、という3つの層も混同しやすい。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • 認証を取っていれば必ず事業が続けられる、という意味ではなく、規格が求めるのは仕組みの存在と運用。