DHCPとは?ディーエイチシーピー
DHCPとは、ネットワークに接続した機器に対して、IPアドレスなどの設定情報を自動的に割り当てるプロトコル。手動設定の手間やミスを減らすために使われる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
IPアドレスを機器ごとに手で設定していた頃は、台数が増えるほど同じアドレスを二重に割り当てたり、ほかの設定値の入力を間違えたりする事故が起きやすかった。ノートPCやスマホのように持ち込んでつなぐ機器が増えると、接続のたびに人が設定するのも現実的でない。そこでサーバが設定一式を期限付きで貸し出し、使い終えたアドレスを回収して使い回す形にした。
具体例
オフィスでノートPCを社内LANに接続すると、DHCPサーバから自動でIPアドレス・サブネットマスク(IPアドレスのうちネットワークを表す部分の範囲を示す値)・デフォルトゲートウェイが割り当てられる。
試験での引っ掛け
配られるのはIPアドレスだけではなく、サブネットマスク・デフォルトゲートウェイ・DNSサーバのアドレスも含む。また割当ては期限(リース期間)付きで、更新のたびに別のアドレスになりうるため、常に同じアドレスであってほしいサーバには固定割当てや静的設定を使う。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問32(IPA)
TCP/IPネットワークにおいて,IPアドレスを動的に割り当てるプロトコルはどれか。
正解:DHCP
要点:DHCPはIPアドレス等の設定情報を動的に貸し出す
起動した端末に対してIPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどの設定情報を自動的に貸し出すプロトコルがDHCPである。管理者が端末ごとに手作業で設定する必要がなくなり、限られたアドレスを使い回せる利点がある。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。