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3-2-1ルールとは?

3-2-1ルールとは、バックアップの取り方の目安で、データを3つ(元のデータ+コピー2つ)持ち、2種類の異なる記録媒体に保存し、そのうち1つは別の場所に置くというもの。1台の故障、1種類の媒体の弱点、1か所の災害や侵入で、全部を同時に失わないようにする。fe のシラバスでは、ランサムウェア(データを暗号化して元に戻す代わりに身代金を要求するマルウェア)の対策の一つとして挙げられている。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:3-2-1バックアップルール

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背景

同じPCの別フォルダや、つないだままの外付けディスクにバックアップを取っても、機器の故障や火災、ランサムウェアによる暗号化に元のデータごと巻き込まれる。コピーの数・媒体・場所を分けるだけで同時に失う可能性は大きく下がるため、覚えやすい数字の決まりとして広まった。ランサムウェアがバックアップまで狙うようになってからは、1つをネットワークから切り離す、書き換えられない形で残すといった考えが組み合わされている。

具体例

研究室の実験データなら、①PC内蔵のSSD、②週に1度つないで写し、終わったら抜いておく外付けHDD、③Google ドライブのようなクラウドストレージ、の3か所に置けば、データは3つ、媒体は2種類以上、1つは別の場所、を満たす。企業では、Amazon S3 のオブジェクトロック(決めた期間は削除も上書きもできなくする機能)を使った保管先を「別の場所の1つ」にすれば、ランサムウェアに書き換えられないコピーを残せる。

試験での引っ掛け

「3」は元のデータを含めた数で、コピーが3つという意味ではない。同じ外付けディスクに3世代ぶん置いても、媒体も場所も1つなので満たさない。つなぎっぱなしのバックアップ先はランサムウェアに一緒に暗号化されるため、切り離す・WORM(一度書いたら書き換えられない)機能や、イミュータブルバックアップ(決めた期間は削除も書き換えもできない形で保管するバックアップ)と組み合わせる。フル・差分・増分バックアップは「毎回どこまで写すか」という取り方の話で、3-2-1ルールは「どこに何個置くか」という置き方の話。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 「3」は元のデータを含めた数で、コピーが3つという意味ではない。