電波法とは?でんぱほう
電波法とは、電波の公平で能率的な利用を確保するために、周波数の割当てと無線局の開設について定めた法律。無線局を開くには原則として総務大臣の免許が必要で、使う機器は技術基準に適合していなければならない。無線LANやBluetoothが免許なしで使えるのも、この法律の例外の定めによる。
最終更新:2026-10-09
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電波は誰のものでもない共有の資源で、同じ周波数を同じ場所で二者が使えば、どちらの通信も成り立たなくなる。早い者勝ちにすると、航空機や消防のように人命に関わる通信まで妨げられかねない。そこで国が周波数の使い道を割り振り、出せる電力や機器の基準を定めて、互いに干渉しない範囲でだけ使わせる形にした。免許制と技術基準への適合は、この割り振りを守らせるための手段である。
具体例
無線LAN機器に付いている技適マーク(技術基準適合証明などのマーク)は、この法律の基準を満たすことを示す。海外で購入した端末にこの表示が無ければ、日本国内で電波を出した時点で電波法違反になる点が実務でも問題になる。
試験での引っ掛け
電波法が扱うのは電波の出し方であり、通信サービスを提供する事業者の義務や通信の秘密は電気通信事業法の側で扱う。免許や技適の話が出たら電波法である。また免許が要らない無線LAN機器でも、改造して出力を上げれば違反になる点に注意する。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 4. その他の法律・ガイドライン・技術者倫理 > (5) その他の法律・基準に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。