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電気通信事業法(通信の秘密)とは?でんきつうしんじぎょうほう

電気通信事業法は、通信会社(電気通信事業者)の事業のルールと、利用者の「通信の秘密」を守ることを定めた法律。通信の秘密は、メールや通話の中身だけでなく、誰が誰といつ通信したかという記録まで含み、正当な理由なく知ること・他人に漏らすこと・自分や他人のために使うこと(窃用)を禁じている。憲法にある通信の秘密を、通信事業者向けに具体化した規定。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:電気通信事業法、通信の秘密

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背景

通信は事業者の設備を必ず通るので、事業者が中身をのぞこうと思えばのぞける。それが許されると、誰も安心して通信を使えない。そこで通信を扱う側に守秘の義務を課し、破れば罰則を与える形で信頼を支えている。基本情報ではセキュリティ関連法規の用語例に電波法・通信傍受法と並んで挙がり、社内ネットワークの監視をどこまでしてよいかの判断材料として問われる。

具体例

NTTドコモやKDDIは、警察からの照会でも令状などの法的な手続きがなければ通話履歴を出さない運用をしており、これが通信の秘密の実務。大学の情報センターが学内Wi-Fiの通信ログを扱うときも、目的と範囲を規程で決め、担当者以外が見られないようにしているのは同じ考え方による。

試験での引っ掛け

通信の秘密は「本文の内容」だけと誤解しやすいが、宛先・発信日時・通信回数といった記録も含む。またネットワークの管理者だからといって従業員や学生の通信を自由に見てよいわけではなく、監視するなら目的・範囲を規程で定めて周知し、必要最小限にする。個人情報保護法とは別の法律で、守る対象が違う。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • 通信の秘密は「本文の内容」だけと誤解しやすいが、宛先・発信日時・通信回数といった記録も含む。