電子入札とは?でんしにゅうさつ
電子入札とは、入札の公告から、仕様書の受取り、応札、開札、落札者の決定までをインターネット上で行う仕組み。公共機関の調達で広く使われており、書類の持参や郵送が要らず、応札の内容は開札の時刻まで暗号化したまま預かられる。参加者の本人確認と改ざんの検出には、電子証明書とデジタル署名を使う。
最終更新:2026-10-09
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紙の入札では、締切の時刻までに封書を会場へ持参する必要があり、遠方の事業者は移動の負担だけで参加をあきらめることがあった。また誰が来ているかが会場で見えるため、事前の話し合いが働く余地も残る。手続きをオンラインへ移し、開札の時刻まで中身を誰も読めない形で預かるようにすれば、参加の敷居を下げながら公正さも同時に確保できる。
具体例
国の機関が使う政府電子調達システム(GEPS)や、自治体が共同で利用する電子入札コアシステムでは、事業者はICカード型の電子証明書で本人確認を行い、期限までに応札の金額を送信する。開札は決められた時刻に自動で行われる。
試験での引っ掛け
電子入札は手続きをオンライン化したものであり、価格だけで決めるか提案内容も評価するかという契約方式の話とは別の軸である。オンラインになっても、条件を満たせば誰でも参加できる一般競争、発注者が指名した者だけが参加する指名競争、競争によらず相手を選んで契約する随意契約の区別は変わらない。電子証明書が担うのは本人確認で、金額の秘匿は暗号化の役目である。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 3. e-ビジネス > (1) EC(Electronic Commerce:電子商取引)に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。