超音波センサとは?ちょうおんぱせんさー
超音波センサとは、人の耳には聞こえない高い周波数の音波を出し、対象で反射して戻るまでの時間から距離や物の有無を測るセンサー。音が空気中を進む速さがほぼ一定であることを使い、往復時間の半分に音速を掛けて距離を求める。透明な物や光を反射しにくい物でも測れる。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
距離を光で測る方法は、ガラスや黒い表面のように光をうまく返さない相手に弱い。カメラで測る方法は暗い場所で使えない。音は相手の色や透明さにほとんど左右されず、面に当たれば返ってくる。明るさや材質に頼らずに距離を得たいという要求から、音波を使う検出が広く使われるようになった。
具体例
古野電気の魚群探知機は、超音波を水中へ出して魚や海底からの反射が戻るまでの時間を測り、距離に換算している。自動車の駐車支援も同じ原理で、バンパーに付けた超音波センサーが壁までの距離を測り、近づくほど短い間隔で警告音を鳴らす。
試験での引っ掛け
光を使う赤外線センサーや光学センサーとの原理の取り違えが問われる。また音速は気温で変わるため、温度の補正をしないと距離に誤差が出る。柔らかい布や斜めを向いた面は音波を返しにくく、そこにあっても検出できないことがある。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。