販売費及び一般管理費とは?はんばいひおよびいっぱんかんりひ
販売費及び一般管理費とは、商品やサービスを売るための費用と、会社全体を運営するための費用をまとめた区分。広告宣伝費、営業担当の給与、店舗の家賃、本社の事務費や減価償却費(高い設備の費用を使う年数に分けて計上した費用)などが入る。売上総利益からこの費用を差し引いた残りが、本業のもうけを表す営業利益になる。
最終更新:2026-10-09
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かかった費用をひとまとめにすると、売れた商品に直接ひもづく費用と、売れても売れなくても毎月出ていく費用の区別がつかなくなる。仕入や製造にかかった分は売れた商品に対応させて売上原価とし、売るための費用と会社を維持する費用は期間の費用として別の段階で差し引く。段階ごとの利益が読めるのはこの整理があるからである。
具体例
売上高1,000万円、売上原価600万円で売上総利益が400万円のとき、広告費50万円・営業人件費150万円・本社家賃100万円の計300万円が販売費及び一般管理費であれば、営業利益は100万円になる。実務では略して販管費と呼ばれる。
試験での引っ掛け
売上原価との線引きが問われる。工場で製造に携わる人の人件費は売上原価、営業や経理の人件費は販売費及び一般管理費である。また借入金の支払利息はこの区分に入らず、営業外費用として経常利益の段階で差し引く。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 3. 会計・財務 > (1) 企業活動と会計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。