調達選定基準(提案評価)とは?ちょうたつせんていきじゅん(ていあんひょうか)
調達選定基準(提案評価)とは、複数のベンダから出てきた提案書と見積もりを比べて発注先を決めるときの「物差し」。価格の安さだけでなく、提案の実現性、技術力、似た案件の実績、サポート体制、納期を守れるかなどの項目を決め、それぞれに重み(配点)を付けて点数で総合評価するのが一般的。基準は提案を受け取る前に決めて示し、評価する人の好みに左右されない公正な選定にする。
最終更新:2026-10-09
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いちばん安い会社に頼んだら作りきれず途中で止まった、という失敗が繰り返された。価格以外も見ようとしても、基準を提案が出そろった後に決めると「気に入った会社」に合わせて基準を曲げられてしまう。だから項目と配点を先に決めて公開する。基本情報ではシステム企画の「調達計画・実施」の提案評価と、プロジェクトマネジメントの「供給者の選定」で問われる。
具体例
官公庁の総合評価落札方式では、技術点と価格点を合算して最も高い事業者を選ぶ。たとえば「価格40点・技術提案30点・実績20点・サポート体制10点」の配点をあらかじめ公表し、各社の提案書を複数の評価者が採点して平均を取り、合計点の最も高い会社に発注する。
試験での引っ掛け
最安値の会社を機械的に選ぶ手続きではない。基準と配点は提案を受け取る前に決めるもので、後出しは公正な調達にならない。評価者は1人ではなく複数で採点して偏りを減らす。価格点と技術点をどう合算するか(比率)も事前に決めておく項目の1つ。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。