緊急変更とは?きんきゅうへんこう
緊急変更とは、重大な障害の復旧やセキュリティ上の急を要する事情から、通常の審議日程を待たずに実施する変更のカテゴリー。ECAB(Emergency Change Advisory Board:緊急変更諮問委員会。変更を審議する会議体CABを、少人数で急ぎ開くもの)のような簡略化した承認経路を使う。手順を省くのではなく、短くした手順を通す点が要点で、承認と記録の扱いは規程で先に決めておく。
最終更新:2026-10-09
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攻撃や大規模な障害は会議の日程を待ってくれない。一方で手順の無い変更を許すと、復旧作業そのものが次の障害を生む。そこで平時の経路とは別に、少人数で早く判断できる経路をあらかじめ用意し、どこまで簡略化してよいかを規程に書いておく形が採られた。
具体例
公表された脆弱性が実際に悪用され始めたため、次のリリース枠を待たずその日のうちに修正プログラムを適用する場面。限られた承認者に連絡して実施し、翌営業日に正式な記録と事後の承認を残す。
試験での引っ掛け
承認そのものが不要になるわけではなく、簡略化した経路を通すだけである点を取り違えやすい。標準変更が事前に一括で承認済みなのに対し、こちらはその都度、短い経路で承認する。件数の比率はプロセスの健全さを示す指標で、多すぎるのは計画性の不足を意味する。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. サービスマネジメントシステムの計画及び運用 > (12) 変更管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。