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積集合とは?せきしゅうごう

積集合とは、2つの集合AとBの両方に属する要素だけを集めた集合。記号ではA∩Bと書き、「AかつB」と読む。ベン図では2つの円が重なった部分にあたる。論理演算のAND(論理積)と同じ考え方で、どちらか一方にでも属する要素を集める和集合(A∪B、OR)と対になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:共通部分、共通集合

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背景

「条件を2つとも満たすもの」を言葉だけで扱うと、条件が3つ4つと増えたときに、どれが残るのかを正しく追えなくなる。集合として記号で書けば、式の変形で結果を確かめられる。プログラムの条件式のAND、データベースの検索条件、Web検索の絞り込みは、どれもこの積集合の計算をしている。

具体例

SUUMOで賃貸物件を探すとき、「駅徒歩10分以内」と「家賃8万円以下」の2つの条件で絞り込むと、表示されるのは両方の条件を満たす物件だけになる。駅徒歩10分以内の物件の集合をA、家賃8万円以下の物件の集合をBとすれば、画面に出るのはA∩Bである。条件を足すほど結果が減るのは、積集合が元のどちらの集合よりも大きくならないからである。

試験での引っ掛け

記号の∩(積集合)と∪(和集合)の取り違えが最も多い。∩は「かつ」(論理積のAND:両方を満たす=重なり)、∪は「または」(論理和のOR:どちらかを満たす=全体)と、読み方と論理演算に結び付けて覚える。また集合では、∩は∪に対して、∪は∩に対して、どちらも分配できる。(A∪B)∩C=(A∩C)∪(B∩C)だけでなく、(A∩B)∪C=(A∪C)∩(B∪C)も成り立つ。足し算と掛け算の感覚で「後者は成り立たない」と判断させる選択肢に注意する。要素数では、|A∪B|=|A|+|B|−|A∩B|のように、重なりの分を引く。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:テクノロジ系
  • 記号の∩(積集合)と∪(和集合)の取り違えが最も多い。