安定ソートとは?あんていそーと
安定ソートとは、同じ値のキーを持つ要素どうしが、整列の前後で元の順序を保つ性質を持つ整列方法である。バブルソート・挿入ソート・マージソートは安定で、選択ソート・クイックソート・ヒープソート・シェルソートは不安定。どの方法が安定かの対応表と、「安定」が速さとは無関係な性質である点がFEの定番。
最終更新:2026-10-09
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並べ替えを2回重ねるとき、たとえば名簿を先に学部順にしてから点数順に並べ直すと、不安定な方法では同点の学生の学部順が崩れてしまう。データベースやExcelの複数キーの並べ替えが期待どおりに動くのは、安定な方法を前提にしているからである。だから「安定か不安定か」は実用上の性質として区別され、科目Aの対応表や科目Bの穴埋めで問われる。
具体例
Excelで「氏名・学部・点数」の表を学部で並べ替え、続けて点数で並べ替えても、同点の田中(文学部)と佐藤(法学部)が文→法の順のまま残るのが安定ソートの動作。Pythonのsorted()やJavaのCollections.sort()は安定を保証しており、keyに点数だけ渡しても同点の元の順序は崩れない。
試験での引っ掛け
「安定=計算量が小さい」「安定=整列済みデータに強い」は誤りで、安定性は速さと独立した性質。判別は「離れた位置の要素を直接交換するか」で、交換するもの(選択・クイック・ヒープ・シェル)は不安定、隣どうしの交換や挿入・併合で進むもの(バブル・挿入・マージ)は安定と覚える。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。