命名規則(ファイル名の付け方)とは?めいめいきそく
命名規則(ファイル名の付け方)とは、ファイル名やフォルダ名、プログラムの変数名の付け方をあらかじめ決めておく取り決め。固定の文字・年月・連番・作成者といった要素の並ぶ順序と桁数をそろえておくと、名前の順に並べるだけで時系列に整い、検索やプログラムでの一括処理もしやすくなる。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
各自が好きに名前を付けると、同じ種類の書類が「報告書最新版」「report_final2」のように散らばって後から探せなくなる。桁数を固定するのは、1桁と2桁が混ざると文字として並べたときに10月が2月より前に来てしまい、並び順が崩れるためである。プログラムの世界でも同じ理由から、変数名の付け方をコーディング標準で定める。基本情報では、規則に当てはめて実際の名前を作らせる問題が出る。
具体例
「報告_」に続けて年の下2桁、月2桁、その月の週を表す1桁、作成者名を並べる規則だとすると、2010年9月の第2週に情報太郎が書く報告書は「報告_10092情報太郎」になる。月を1桁で書いた「報告_1092情報太郎」は桁数の決まりから外れる。
試験での引っ掛け
「yyの個数が桁数を表す」といった但し書きを読み落とし、年月を「100902」のように6桁で書いてしまう誤りが定番。要素をつなぐ「+」は説明のための記号であって、実際のファイル名の中には入らない点も問われる。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問27(IPA)
データ項目の命名規約を設ける場合,次の命名規約だけでは回避できない事象はどれか。 〔命名規約〕 (1)データ項目名の末尾には必ず“名”,“コード”,“数”,“金…
正解:データ項目“受注金額”の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる。
要点:命名規約は型や名称は揃えられるが値の範囲までは縛れない
示された規約は区分語によるデータ型の統一と、辞書による名称の一意化を定めている。しかし、同じ名前の項目が取り得る値の範囲(定義域)まではこの規約で縛れないため、テーブルごとに桁数や上限が食い違うことは防げない。
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 3. プログラミング > (1) プログラミングに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。