ライフサイクルエクステンションとは?らいふさいくるえくすてんしょん
ライフサイクルエクステンションとは、売上の伸びが止まった製品に手を加えて、衰退期へ入る時期を後ろへずらす製品戦略。用途や対象客を新たに広げる、種類や容量を増やす、使う場面を提案し直すといった方法があり、大きな開発費をかけずに、すでにある製品から利益を取り続けることを狙う打ち手である。
最終更新:2026-10-09
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新製品は開発と認知に大きな費用がかかり、当たる保証もない。一方で成熟期の製品は、すでに広く知られていて生産の仕組みも整っており、少しの手直しで需要を掘り起こせる余地が残っている。四つの段階を避けられない運命として受け入れるのではなく、成熟期を引き延ばす打ち手があるという見方から、製品戦略の一つとして整理された。
具体例
味の素の調味料は、料理向けの容器や少量の包装を加えて使う場面そのものを増やしてきた。任天堂のゲーム機で、本体の仕組みは変えずに新しい色や人気ソフトを同梱した版を出すのも、成熟した製品の販売期間を延ばす打ち手にあたる。
試験での引っ掛け
製品ライフサイクルの各段階の名前と混ざりやすいが、これは段階ではなく、成熟期から衰退期への移行を遅らせる打ち手を指す語である。別の新製品を投入して置き換えるのは製品ラインの入れ替えであって、既存製品を延命するこの戦略とは分けて扱う。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 2. マーケティング > (2) マーケティング戦略に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。