パーソナルデータとは?ぱーそなるでーた
パーソナルデータとは、個人に関わるデータ全般を指す言葉。氏名や住所のように個人を直接特定できる情報だけでなく、位置情報、購買履歴、閲覧履歴、腕時計型の端末が測る心拍数のように、単体では誰のものか分からないデータまで含む広い概念として使われる。法律用語ではなく実務や政策の場で使う言葉である。
最終更新:2026-10-09
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法律が守る対象は「特定の個人を識別できる」情報に絞られている。しかし機器やサービスが集める記録は、単体では個人を指さなくても、いくつも突き合わせれば生活の細部まで浮かび上がる。法律の線引きより広い範囲をまとめて呼ぶ言葉がないと、企業が扱う情報の全体像も、利活用と保護をどう両立させるかの議論も表現できない。
具体例
Suicaの乗降履歴や、スマートフォンが記録する位置情報の履歴が代表例である。JR東日本はSuicaの乗降履歴を、個人が特定できない統計データに加工したうえで、駅周辺の人の流れの分析資料として提供している。このように、パーソナルデータは加工の仕方によって法律上の扱いが変わり、統計データにしてしまえば個人情報にあたらないが、1人分ずつの記録を残したまま加工すると匿名加工情報などの手続きが必要になる。
試験での引っ掛け
個人情報保護法が規制する「個人情報」より広い概念で、パーソナルデータのすべてが法律上の個人情報とは限らない。逆に、名前を消せば自由に使えるわけでもなく、加工の程度に応じて匿名加工情報・仮名加工情報という区分と手続が定められている。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (2) データ利活用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。