バックアップサイトとは?ばっくあっぷさいと
バックアップサイトとは、災害や大きな障害で本番のシステムを置いた拠点が使えなくなったときに、代わりに業務を続けるために用意しておく予備の拠点。準備の度合いで3つに分かれる。ホットサイトは本番と同じ設備を常に動かしておき、すぐに切り替えられる。ウォームサイトは機器を用意しておき、バックアップしたデータやプログラムを入れてから再開する。コールドサイトは場所と電源・回線だけを確保し、機器の搬入から始める。復旧が速いほど費用は高い。
最終更新:2026-10-10
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システムを1か所にしか置いていないと、地震・火災・停電でその建物が使えなくなった時点で業務が止まり、データも失われるおそれがある。機器を二重にしても同じ建物の中では一緒に被災する。そこで、離れた場所にもう1つの拠点を用意して業務を引き継ぐ考え方が生まれた。
具体例
2011年の東日本大震災では、本番の拠点と同じ地域にしか予備を持たない企業が業務を止めた。これを機に、首都圏に本番のデータセンターを置く企業が、関西など離れた地域にバックアップサイトを設ける動きが広がった。止まると影響の大きいネット銀行や決済サービスはホットサイト、数日止まっても致命的でない社内システムはコールドサイト、のように業務の重さで選ぶ。
試験での引っ掛け
ホット・ウォーム・コールドの準備の度合いの入れ替えが狙われる。「機器とデータを用意して本番と同時に動かしておく」のがホット、「場所と回線だけ」がコールド、その中間がウォーム。また、バックアップサイトは予備の「拠点」のことで、データを別の媒体にコピーする「バックアップ」そのものとは別の語である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。