ノンプリエンプティブ方式とは?のんぷりえんぷてぃぶほうしき
ノンプリエンプティブ方式とは、実行中のタスクからOSがCPUを取り上げず、そのタスクが処理を終えるか自ら手放すまで実行を続けさせる方式。切替えの回数が少ないため切替えに伴う無駄が小さく、処理の順番も読みやすい。一方で、1つのタスクが譲らない限り他のタスクは待たされ続ける弱さがある。
最終更新:2026-10-09
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1つのタスクがCPUを握り続ければ他の処理は進まないが、頻繁に取り上げれば、そのたびに実行途中の情報を退避して復元する手間がかかる。動かすタスクが少なく、各タスクが行儀よく譲ることを前提にできる環境では、譲る判断をタスク側に任せたほうが仕組みが単純で速い。初期のOSや小規模な組込み機器はこの前提で作られた。
具体例
初期のMac OSやWindows 3.1はこの方式を採っており、1つのアプリケーションが応答しなくなると画面全体が固まった。現在も、処理にかかる時間が読める小規模な組込み機器では、タスクが自ら待ちに入る前提の単純なスケジューラが使われている。
試験での引っ掛け
時間切れなどを契機にOSが実行権を強制的に取り上げるのがプリエンプティブ方式で、一定時間ずつ順番を回すラウンドロビンはそちらに属する。応答時間を保証したいリアルタイム処理でノンプリエンプティブを選ぶ、という記述は誤りになる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. オペレーティングシステム > (4) タスク管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。