基本情報暗記無料で始める

リアルタイム処理とは?りあるたいむしょり

リアルタイム処理とは、処理の要求やデータが発生したその時点ですぐに処理し、結果を短い時間で返す処理形態。データを一定期間ためてからまとめて処理するバッチ処理と対になる。在庫・座席・口座残高のように常に最新の状態が必要な業務に向き、そのぶん、システムを常に動かしておく必要があり、同時に多くの要求が来ても応答時間を守る設計が求められる。試験では「どの業務にどちらの処理形態が向くか」の組合せで問われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:即時処理

基本情報を最短で暗記・合格する →

背景

かつてのコンピュータは高価で、伝票を1日分ためて夜にまとめて計算するバッチ処理が中心だった。予約や入出金のように、今の状態をその場で反映しないと二重予約や残高不足の見落としが起きる業務が増え、発生と同時に処理する形態が必要になった。

具体例

JR東日本の「えきねっと」で指定席を予約すると、その瞬間に座席が押さえられ、ほかの人の画面ではもう選べなくなる。これがリアルタイム処理。一方、会社が月に1回まとめて行う給与計算や、1日の売上の集計を夜間に行う処理はバッチ処理に当たる。

試験での引っ掛け

「リアルタイム」という言葉は、処理形態の話以外にも出てくる。OSのスケジューリングの問題で「各タスクの実行イベント発生に応じて、リアルタイムに実行させる方式」という選択肢が出たら、それは何かが起きたことを合図にタスクを動かすスケジューリング方式の説明で、各タスクに均等にCPU時間を割り当てるラウンドロビンの説明ではない(fe-2018a-am-18 の誤答肢)。この選択肢は、バッチ処理と対になる処理形態としてのリアルタイム処理を説明しているわけではない。また、機器の制御向けに応答時間を保証するOSの種類である「リアルタイムOS」も、処理形態の名前であるリアルタイム処理とは別の語。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

基本情報を最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 「リアルタイム」という言葉は、処理形態の話以外にも出てくる。