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スタブとは?すたぶ

スタブは、結合テストで、テストしたい部品(モジュール)から呼び出される下位のモジュールがまだ完成していないとき、その代わりに置く仮の部品である。呼び出されると、あらかじめ決めた値を返すだけの簡単な作りにする。上位のモジュールから順に組み上げて確かめるトップダウンテストで使う。反対に、下位から組み上げるボトムアップテストで、まだ無い上位の代わりにテスト対象を呼び出す仮の部品はドライバという。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2024年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

大きなプログラムは多くの部品に分けて、複数の人が並行して作る。ある部品をテストしたくても、それが呼び出す別の部品が未完成だと動かせず、全部がそろうまで待つことになる。完成していない部品の「ふり」をする仮の部品を置けば、先にできた部分から順にテストを進められるため、スタブが使われるようになった。

具体例

内定者研修のチーム開発で、ネット通販の注文画面を作る担当が先に完成したが、カード決済を行う下位の部品はまだできていない。そこで、呼ばれると何も確かめずに必ず「決済成功」を返すだけのスタブを置き、注文画面から決済を呼んで「ご注文ありがとうございました」の画面へ進む流れを先にテストする。決済の部品が完成したら、スタブを本物に差し替えて同じテストをやり直す。

試験での引っ掛け

スタブとドライバの向きを逆にした選択肢が定番である。スタブは「呼び出される側(下位)の代役」でトップダウンテストで使い、ドライバは「呼び出す側(上位)の代役」でボトムアップテストで使う。また、テスト用のドライバと、OSが周辺機器を動かすためのデバイスドライバは別物である。「バスタブ曲線」は機器の故障率の時間変化を表す曲線で、スタブとは関係がない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • スタブとドライバの向きを逆にした選択肢が定番である。