スコープクリープとは?
スコープクリープとは、正式な変更管理を経ないまま、要求が少しずつ追加されてスコープが膨らんでいく現象。1件ずつは小さくても積み重なると工期とコストを圧迫する。防止策は、スコープのベースライン化と変更管理プロセスの徹底。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
すこーぷくりーぷ
スコープクリープの意味
正式な変更管理を経ないまま、要求が少しずつ追加されてスコープが膨らんでいく現象。1件ずつは小さくても積み重なると工期とコストを圧迫する。防止策は、スコープのベースライン化と変更管理プロセスの徹底。
スコープクリープの具体例
利用部門との打合せで「ついでにCSV出力も」「この画面にも検索を」と口頭で依頼され、担当者が善意で受け入れ続けた結果、当初120人日の見積りに対し実績が160人日に膨らみ、納期を1か月超過してしまう。
スコープクリープは試験でどう引っ掛けられる?
「変更を一切受け付けないこと」が正解ではない。変更要求は変更管理委員会などで影響(工期・コスト・品質)を評価し、承認したうえでベースラインを改訂するのが正しい対応。承認を経れば、それはクリープではない。
スコープクリープと関連する用語
スコープクリープが出た過去問
プロジェクトの目的及び範囲を明確にするマネジメントプロセスはどれか。
正解:スコープマネジメント
要点:スコープマネジメントが目的と作業範囲を定義する
スコープマネジメントは、プロジェクトで何を作り何をやらないのかという範囲を定義し、その範囲を維持していくプロセスである。要求の収集、スコープ定義、WBS作成などが含まれ、範囲の無秩序な拡大(スコープクリープ)を防ぐ役割を担う。目的と範囲の明確化はここに位置付けられる。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問52(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。