コールドアイルとは?こーるどあいる
コールドアイルとは、データセンタやサーバルームで、サーバを収めたラック(棚)の吸気面(前面)どうしを向かい合わせて並べたときにできる、冷たい空気が流れる通路。空調機の冷気をこの通路に送り、サーバはここから冷気を吸い込んで、熱くなった空気を背面側の通路(ホットアイル)へ吐き出す。冷気と排気が混ざらないように通路を分けることで、少ない空調の電力でサーバを効率よく冷やせる。
最終更新:2026-10-10
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ラックをすべて同じ向きに並べると、前の列のサーバが吐き出した熱い空気を、後ろの列のサーバが吸い込んでしまう。冷やしたはずの空気が無駄になり、空調を強めても冷えにくくなるため、吸気側と排気側の通路を交互に分ける並べ方が考えられた。
具体例
大学の情報基盤センターのサーバ室で、ラックの列を「前面どうし」「背面どうし」が向かい合うように交互に並べ、前面が向き合う通路の床下から冷気を吹き出す。さらにその通路の天井と両端を板や扉でふさぐと、冷気がほかへ逃げにくくなる(コールドアイルの封じ込め)。
試験での引っ掛け
コールドアイルはラックの吸気面(前面)が向かい合う通路で、背面(排気側)が向かい合う通路ではない。背面が向かい合い熱い空気が集まる通路はホットアイル。「冷気と排気をあえて混ぜて温度を均一にする」ための配置ではなく、混ぜないための配置。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。