コネクテッドカーとは?こねくてっどかー
コネクテッドカーとは、通信機能を備え、走行データや車両の状態を外部とやり取りする自動車。集めたデータを使って、事故の自動通報、故障の遠隔診断、ソフトウェアの無線更新(OTA)、運転の仕方に応じた保険料の算定といったサービスが成り立つ。CASEの頭文字Cにあたる領域として問われる。
最終更新:2026-10-09
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従来の自動車は売った時点で仕様が固定され、不具合が見つかれば所有者を販売店へ呼び戻すしかなかった。走行中の車がいまどんな状態かはメーカーにも分からず、故障は起きてから対処する形になる。常時つながる回線を持たせれば、状態を遠くから把握して先に手を打てるし、機能を後から追加もできる。自動車が「売り切りの機械」から「更新され続けるサービスの端末」へ変わる前提として位置づけられている。
具体例
トヨタ自動車のT-Connectは、エアバッグの作動を検知して位置情報とともにオペレーターへ自動通報するヘルプネットを備える。テスラは通信経由でソフトウェアを更新し、購入後の車の機能を追加していく。損害保険各社のテレマティクス保険も、走行データが届くことを前提に成り立つ。
試験での引っ掛け
つながることと自動で走ることは別。コネクテッドはCASEのC、自動運転(Autonomous)はA、共有はS、電動化はEと役割が分かれる。また走行データは行き先の履歴、つまり個人の行動記録になりうるため、個人情報の保護と車載ネットワークへの不正アクセス対策が同時に論点になる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 5. 産業機器 > (1) 産業機器に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。