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クロスライセンスとは?くろすらいせんす

クロスライセンスとは、2社以上が、互いの持つ特許などの知的財産権について実施を許諾し合う契約。相手の権利を避けるための設計変更や訴訟をせずに開発を進められる。権利そのものは各社が持ったままで、使ってよい範囲だけを交換する点が要点になる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

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背景

一つの製品には数百件の特許が関わることがあり、各社の権利が入り組むと、どこかの権利に触れずに作ることが事実上できなくなる。個別に交渉すれば時間と費用がかかり、争えば製品の出荷そのものが止まる。互いに使わせ合えば双方が開発を続けられるため、権利を武器にするより交換する形が選ばれる。技術の普及を早める効果もある。

具体例

ソニーと韓国のサムスン電子は2004年に、双方が保有する多数の特許を互いに使えるようにする包括的なクロスライセンス契約を結んだと公表している。両社とも相手の権利に触れることを心配せずに製品開発を進められる。

試験での引っ掛け

権利を相手に渡してしまう譲渡ではなく、使ってよいと認め合う実施許諾である。権利者は変わらない。複数社の特許を1か所に集めて第三者へまとめて許諾するパテントプールとは、当事者どうしの相互許諾か、外部への一括許諾かという点で異なる。無償とは限らず、差額を金銭で調整する契約もある。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • 権利を相手に渡してしまう譲渡ではなく、使ってよいと認め合う実施許諾である。