エンドユーザコンピューティング(EUC)とは?えんどゆーざこんぴゅーてぃんぐ
エンドユーザコンピューティング(EUC)とは、EUC(End User Computing:エンドユーザコンピューティング)は、情報システム部門ではなく、実際に業務でシステムを使う利用者(エンドユーザ)自身が、表計算ソフトのマクロやローコード・ノーコードの開発ツールを使って、自分の業務に必要な仕組みを作ったり運用したりすること。現場の要望をすぐ形にできる一方、作った人しか中身を分からなくなる、管理部門が把握していないシステムが増えるといった管理上の課題がある。利用者自身が開発することに着目して EUD(End User Development)と呼ぶこともある。
最終更新:2026-10-10
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業務システムの改修を情報システム部門に頼むと、順番待ちで何か月もかかり、小さな改善は後回しにされがちだった。表計算ソフトや開発ツールが使いやすくなり、現場の利用者が自分で必要な仕組みを作れるようになって広まった。
具体例
営業部の社員が Microsoft Excel のマクロで見積書を自動作成する仕組みを作る、総務部が Microsoft Power Apps で備品の貸出申請アプリを作る、といったものが EUC にあたる。作った社員が異動すると誰も直せなくなる、というのが典型的な問題。
試験での引っ掛け
同じ略語の EUC(Extended UNIX Code:拡張UNIXコード)は日本語などを表す文字コードの一つで、まったく別の語。シラバスでも文字コードの用語例に出てくるので、文脈で見分ける。また、EUC は現場の自主的な開発そのものを指し、情報システム部門の承認や管理を経ずに使われているIT(シャドーIT)とは同じではない。EUC が管理されないまま広がるとシャドーITの原因になる、という関係。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。