Hadoopとは?ハドゥープ
Hadoopとは、大量のデータを多数の汎用サーバへ分割配置し(HDFS)、処理をデータのある側へ送って並列実行する(MapReduce)オープンソースの分散処理基盤。ノードの故障を前提に複製を持つため、安価なサーバを並べるだけで容量と処理能力を伸ばせる。
最終更新:2026-10-06
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データが1台に収まらない規模になると、計算機へデータを運ぶ方式では回線が先に飽和する。GoogleがGFSとMapReduceの論文で示した「処理をデータの置き場へ運ぶ」という発想をオープンソースで実装したのがHadoopで、資源を増やす方向がスケールアップからスケールアウトへ移る転換点になった。分析基盤の構成要素としてDB試験でも周辺知識に含まれる。
具体例
Doug Cuttingらが2006年に開発を始め、現在はApache Software Foundationが開発を続けている。日次数TBのアクセスログをHDFSへ置き、数十ノードのMapReduceで集計したうえで、結果のサマリだけをRDBの表へ書き戻し、画面はそちらを参照する構成が典型である。
試験での引っ掛け
1件を指定して取り出す用途には向かず、RDBMSの置き換えではない。MapReduceは段ごとに中間結果をディスクへ書くため、反復計算では主記憶上に保持するApache Sparkに比べて不利になる。HDFSとMapReduceは別々の層で、片方だけを使う構成もある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。