インシデント対応とは?
インシデント対応とは、準備、検知・分析、封じ込め、根絶、復旧、教訓の反映という段階で進める一連の対応。インシデントとは、サービスの品質を低下させる、または低下させるおそれのある計画外の事象を指す。
データベーススペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2023年度)。
いんしでんとたいおう
インシデント対応の意味
準備、検知・分析、封じ込め、根絶、復旧、教訓の反映という段階で進める一連の対応。インシデントとは、サービスの品質を低下させる、または低下させるおそれのある計画外の事象を指す。
インシデント対応の具体例
Web改ざんを検知後、まず該当サーバを回線から切り離して封じ込め、設置されたバックドアを除去(根絶)し、健全なバックアップから復旧した。事後レビューで公開前の脆弱性診断が手順から抜けていたと分かり、教訓として運用手順へ反映した。
インシデント対応は試験でどう引っ掛けられる?
サービスを早く戻す暫定対応(インシデント管理)と、根本原因を突き止めて再発を防ぐ活動(問題管理)は別プロセス。原因を除去する処置が「是正処置」。
インシデント対応と関連する用語
インシデント対応が出た過去問
CSIRTの説明として、適切なものはどれか。
正解:企業や行政機関などに設置され、コンピュータセキュリティインシデントに対応する活動を行う組織
要点:CSIRTはインシデント対応を担う組織内の専門体制
CSIRTは、組織内で発生したセキュリティインシデントの報告受付、原因の分析、対応の指揮、再発防止といった活動を担う体制である。企業や行政機関、大学などに設置され、外部のCSIRTと連携して情報共有も行う。
出典:平成29年度 春期 データベーススペシャリスト試験 am2 問20(IPA)インシデントハンドリングの順序のうち、JPCERTコーディネーションセンター"インシデントハンドリングマニュアル(2015年11月26日)"に照らして、適切なも…
正解:検知/連絡受付→トリアージ→インシデントレスポンス(対応)
要点:インシデント対応は検知・受付→トリアージ→対応の順
インシデント対応はまず事象を検知するか外部からの連絡を受け付けるところから始まり、次に内容を確認して重要度や優先度を判断するトリアージを行い、そのうえで実際の対応に移る。この流れを示したエが正しい。
出典:令和3年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問19(IPA)インシデントハンドリングの順序のうち、JPCERTコーディネーションセンター"インシデントハンドリングマニュアル(2021年11月30日)"に照らして、適切なも…
正解:検知/連絡受付 → トリアージ → インシデントレスポンス(対応)
要点:インシデント対応は検知・受付→トリアージ→対応の順
インシデント対応はまず事象を検知するか外部からの連絡を受け付けるところから始まり、次に内容を確認して重要度や優先度を判断するトリアージを行い、そのうえで実際の対応に移る。この流れを示したエが正しい。
出典:令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。