属性サンプリングとは?
属性サンプリングとは、母集団の中で、ある統制が守られているかという二値の属性に着目し、逸脱の発生割合を推定する統計的試査の方法。金額ではなく件数の比率を対象とするため、内部統制の運用状況を評価する運用評価手続で用いられる。
ぞくせいさんぷりんぐ
属性サンプリングの意味
母集団の中で、ある統制が守られているかという二値の属性に着目し、逸脱の発生割合を推定する統計的試査の方法。金額ではなく件数の比率を対象とするため、内部統制の運用状況を評価する運用評価手続で用いられる。
属性サンプリングの具体例
年間3,000件の権限申請から60件を抽出し、承認印の欠落が2件あれば逸脱率は約3.3%となる。あらかじめ定めた許容逸脱率5%と比べて結論を出し、超えた場合は統制に依拠せず、実証手続の範囲を広げる判断につなげる。
属性サンプリングは試験でどう引っ掛けられる?
金額の大小は考慮しない。1円の取引も1億円の取引も同じ1件として扱うため、金額的な誤りの評価には向かない。またサンプル件数は母集団の大きさよりも、許容逸脱率と信頼度によってほぼ決まる点も誤解されやすい。
属性サンプリングと関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。