許容誤謬率とは?
許容誤謬率とは、統制が有効であると結論づけるうえで監査人が許容できる、統制からの逸脱の割合の上限。この値を小さくするほど必要な標本件数は増える。予想逸脱率・信頼度とあわせてサンプル件数の算定に用いる。
システム監査技術者試験の過去問では1回出題されています。
きょようごびゅうりつ
許容誤謬率の意味
統制が有効であると結論づけるうえで監査人が許容できる、統制からの逸脱の割合の上限。この値を小さくするほど必要な標本件数は増える。予想逸脱率・信頼度とあわせてサンプル件数の算定に用いる。
許容誤謬率の具体例
承認漏れの許容誤謬率を5%と設定し、抽出した100件のうち逸脱が3件なら統制はおおむね有効と評価する。
許容誤謬率は試験でどう引っ掛けられる?
許容誤謬率を「実際に見つかった逸脱率」と取り違えやすい。あくまで事前に設定する許容上限。
許容誤謬率と関連する用語
許容誤謬率が出た過去問
システム監査における,サンプリング(試査)に関する用語の説明のうち,適切なものはどれか。
正解:許容誤謬率とは,監査人が受け入れることができる所定の内部統制からの逸脱率であり,サンプルの件数を決めるときに用いられる。
要点:許容誤謬率は許容できる統制逸脱率でサンプル件数算定に使う
許容誤謬率は、内部統制が有効であると結論付けてよい範囲として監査人が許容できる逸脱の割合であり、必要な標本件数を算定する際の入力値になる。許容できる逸脱率を小さく設定するほど必要なサンプル数は増える。サンプリングリスクは標本が母集団を代表しないことに起因するリスクであり、固有リスクと統制リスクの積とは別物である。
出典:平成29年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。