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自己資本比率・ROE・ROAとは?じこしほんひりつ・あーるおーいー・あーるおーえー

自己資本比率は総資産に占める返済不要の自己資本の割合で財務の安全性を、ROEは自己資本に対する当期純利益の割合で株主から見た収益性を、ROAは総資産に対する利益の割合で資産全体の運用効率を表す。安全性の指標と収益性の指標が同じ資本構成を通じて連動する点が、計算問題の勘どころになる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:Return On Equity、Return On Assets、自己資本比率

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背景

企業の良し悪しを利益の絶対額だけで比べると、規模の大きい会社が常に優れて見える。かといって効率だけを見れば、借入で自己資本を薄くした会社が高く評価されてしまう。安全性と収益性という向きの違う指標を並べて置くのは、単一の数字では評価が一面的になるという反省から、資本構成という共通の軸で読み合わせるためである。

具体例

ROEは、売上高当期純利益率・総資産回転率・財務レバレッジの三つに分解できる(デュポン分解)。デュポン社で考案されたこの分解により、ROEの上昇が本業の収益性によるものか、資産の効率によるものか、借入の拡大によるものかを切り分けられる。東京証券取引所が資本コストを意識した経営を求める文脈でも、この分解が用いられる。

試験での引っ掛け

借入を増やして自己資本を相対的に薄くすると、利益額が同じでもROEは高く出る。この財務レバレッジ効果を「収益力が上がった」と読むのが典型的な誤りで、同時に自己資本比率は下がり安全性は落ちている。またROAの分子は当期純利益とする場合と事業利益とする場合があり、問題文がどちらを指定しているかを必ず確認する。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:ストラテジ系
  • 借入を増やして自己資本を相対的に薄くすると、利益額が同じでもROEは高く出る。