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モジュールの結合度とは?もじゅーるのけつごうど

モジュールの結合度とは、モジュールどうしがどれだけ強く依存しているかを表す尺度で、低いほど良い設計とされる。弱い順にデータ結合・スタンプ結合・制御結合・外部結合・共通結合・内容結合の6段階に分かれる。結合が強いほど片方の変更がもう片方へ波及し、単体テストも相手を用意しないと動かせなくなる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:モジュール結合度

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背景

システムを分割すること自体は誰でもできるが、分け方の良し悪しは「なんとなく綺麗」といった感覚でしか語られなかった。感覚のままではレビューで指摘が通らず、直す優先順位も決まらない。依存の強さを段階として名付け順序を与えたことで、「ここは制御結合なのでデータ結合まで下げたい」と具体的に言えるようになった。応用情報ではモジュールの分割基準として、凝集度(結束性)と対で問われる。

具体例

この段階分けはラリー・コンスタンチンらの構造化設計で整理されたものである。顧客レコード全体を渡して郵便番号しか使わない呼び出しはスタンプ結合で、必要な郵便番号だけを引数にすればデータ結合まで下げられ、呼び出し側のレコード定義が変わっても呼ばれる側は影響を受けない。グローバル変数を介したやり取り(共通結合)は、誰がいつ書き換えたか追えなくなるため避ける。

試験での引っ掛け

制御結合とデータ結合は見た目がどちらも引数の受け渡しなので紛らわしい。渡した値によって呼ばれた側の内部の分岐先が決まるなら制御結合で、呼び出し側が相手の中身を知っていることになる。もう一つ、良し悪しの向きが2つの尺度で逆である点も定番で、凝集度(結束性)は高いほど良く、結合度は低いほど良い。「結合度が高い設計」を良いものとして選ばせる選択肢は誤りになる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 制御結合とデータ結合は見た目がどちらも引数の受け渡しなので紛らわしい。