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バージョン管理とは?ばーじょんかんり

バージョン管理とは、ソースコードや設計書の変更を版として記録し、任意の時点への復元と、複数人が並行して行った変更の統合を可能にする仕組み。構成管理を実現する具体的手段であり、いつ・誰が・何のために変えたかの履歴が、障害時の切り分けと監査の証跡としても使われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2021年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

日付を付けたファイルを共有フォルダに置く運用では、どれが最新か分からず、2人が同じファイルを開けば後から保存した側が相手の修正を消していた。障害が起きても「先週までは動いていた」以上に遡れず、切り戻しは手作業の復元に頼るしかない。変更を差分として記録し、分岐と統合を道具に任せることで、並行作業と復元可能性を同時に成立させたのがこの仕組みである。

具体例

Linuxカーネルの開発のためにLinus Torvaldsが作ったGitは分散型で、各開発者が完全な履歴を手元に持つ。GitHub上では機能ごとにブランチを切り、プルリクエストでレビューしてからmainへ統合する流れが標準で、リリース時点にタグを打てばその版をいつでも再現できる。

試験での引っ掛け

構成管理・変更管理との切り分けが問われる。成果物を構成品目として識別し整合性を保つ活動全体が構成管理、変更要求をCCBなどで審査・承認する手続が変更管理、版を記録して復元できるようにするのがバージョン管理である。ツールを導入しただけでは構成管理を実施したことにはならない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2021年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 構成管理・変更管理との切り分けが問われる。