RTO・RPO・RLOとは?あーるてぃーおー・あーるぴーおー・あーるえるおー
RTO・RPO・RLOとは、障害発生時の復旧目標を表す3つの指標。RTO(目標復旧時間)は障害発生からサービスを復旧させるまでの目標時間、RPO(目標復旧時点)はどの時点のデータまで復旧できるようにするかの目標、RLO(目標復旧レベル)は復旧時にどの程度の機能・性能レベルまで回復させるかの目標を表す。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →具体例
「RTOは3時間以内、RPOは12時間前まで」と定めた場合、障害発生から3時間以内にサービスを再開し、失われるデータは最大でも12時間分に抑えられるようバックアップ間隔を設計する必要がある。RLOでは「まず主要機能のみ50%の処理能力で復旧し、その後100%へ戻す」といった段階的な目標を定める場合もある。
試験での引っ掛け
RTOは「時間の長さ」、RPOは「データの遡り幅」、RLOは「復旧する機能・性能の水準」という、着目する対象の違いを混同しやすい。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問55(IPA)
サービスマネジメントにおいて、中断したサービスを復旧させるときの目標を定めた指標に、RTO(目標復旧時間)、RPO(目標復旧時点)及びRLO(目標復旧レベル)が…
正解:サービスの中断から1日以内に、中断したサービスのうちの重要なサービスに限定してサービスを復旧する。
要点:RTOは復旧までの時間、RPOは戻す時点、RLOは復旧の水準
RTOは中断からサービス復旧までにかける時間の目標、RLOはどの水準・範囲までサービスを戻すかの目標である。「1日以内に」がRTO、「重要なサービスに限定して復旧」がRLOに当たり、両者を定めた例として適切である。データをいつの時点まで戻すかを示すRPOは含まれていない。
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. サービスマネジメントシステムの計画及び運用 > (19) サービス継続管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。