OP25BとSMTP-AUTHとは?
OP25BとSMTP-AUTHとは、OP25Bは、ISPが自網の動的IP利用者から外部の25番ポートへ出る通信を遮断する迷惑メール対策。正規利用者はサブミッションポート(587等)とSMTP-AUTHによる利用者認証を使って自ISPのメールサーバへ送信する。送信の入口で「誰が出したか」を確認できるようにするのが狙いである。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2023年度)。
おーぴーにじゅうごびーとえすえむてぃーぴーおーす
OP25BとSMTP-AUTHの意味
OP25Bは、ISPが自網の動的IP利用者から外部の25番ポートへ出る通信を遮断する迷惑メール対策。正規利用者はサブミッションポート(587等)とSMTP-AUTHによる利用者認証を使って自ISPのメールサーバへ送信する。送信の入口で「誰が出したか」を確認できるようにするのが狙いである。
OP25BとSMTP-AUTHの具体例
社内サーバから直接インターネットのSMTPへ送っていた通知メールが、回線契約変更後に届かなくなった、という障害はOP25Bが原因のことが多い。契約プロバイダのメールサーバを中継先に指定し、587番+SMTP-AUTHの認証情報を設定して復旧させる。
OP25BとSMTP-AUTHは試験でどう引っ掛けられる?
OP25Bが止めるのは外向きの25番であり、自ISPのメールサーバ宛てや受信側サーバ間の配送は止めない(Outboundの意味を取り違えやすい)。またSMTP-AUTHは送信者の認証であって、なりすまし表示の防止はSPF/DKIM/DMARCの役割である。
OP25BとSMTP-AUTHと関連する用語
OP25BとSMTP-AUTHが出た過去問
ISP"A"管理下のネットワークから別のISP"B"管理下の宛先にSMTPで電子メールを送信する。電子メール送信者がSMTP-AUTHを利用していない場合、スパ…
正解:ISP"A"管理下の動的IPアドレスからISP"A"のメールサーバを経由せずに直接送信される電子メール
要点:OP25Bは動的IPからの直接25番ポート送信を遮断する
OP25B(Outbound Port 25 Blocking)は、ISPが自網内の動的IPアドレスから外部の25番ポートへ向かう通信を遮断する対策です。ウイルスに感染した利用者のPCなどが、ISPのメールサーバを経由せずに外部へ直接大量送信するのを止める狙いがあります。自ISPのメールサーバを経由する正規の送信や、固定IPアドレスからの送信は遮断されません。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問37(IPA)スパムメール対策として,サブミッションポート(ポート番号587)を導入する目的はどれか。
正解:SMTP-AUTHを使用して,メール送信者を認証する。
要点:サブミッションポートはSMTP-AUTHで送信者を認証する
サブミッションポートは、利用者がメールを投稿するための専用ポートである。ここではSMTP-AUTHによる送信者認証を必須にできるため、認証を通らない不正なメール送信を拒否でき、スパムの踏み台化を防げる。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問44(IPA)スパムメール対策として、サブミッションポート(ポート番号587)を導入する目的はどれか。
正解:SMTP-AUTHを使用して、メール送信者を認証する。
要点:587番はSMTP-AUTHで送信者を認証する専用ポート
サブミッションポート587番は、利用者からの送信を受け付ける専用の口として、25番のメール転送と分けて使う。ここでSMTP-AUTHによる利用者認証を必須とすることで、認証を通った正規の利用者だけが送信でき、第三者による迷惑メールの送信を防げる。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問44(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。