メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)とは?めーるぷろとこる
メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)とは、電子メールを送る側と受け取る側で役割を分けたプロトコル群。送信とサーバ間転送はSMTPが担い、受信は端末へ取り出すPOP3か、サーバ上に残したまま同期するIMAP4のどちらかを選ぶ。複数端末で既読や振り分けをそろえたいならIMAP4、1台で完結させるならPOP3という判断になる。
最終更新:2026-10-06
応用情報を最短で暗記・合格する →背景
利用者が常時接続を持たずダイヤルアップで数分だけつなぐ時代は、メールをまとめて手元へ落として回線を切るPOPが合理的だった。1人が複数端末を持ち歩き、どの端末でも同じ状態を見たいという前提に変わったことで、状態をサーバ側に置くIMAPが必要になった。役割分担そのものが利用形態の変化から生まれており、応用情報ではポート番号や認証方式とあわせて問われる。
具体例
GmailやMicrosoft 365は送信にSMTP、受信にIMAP4を用い、送信はサブミッションポート587でSMTP認証とSTARTTLSを組み合わせる。受信側もIMAP over TLSの993番のように、暗号化した経路を既定にしている。
試験での引っ掛け
送信がSMTP、受信がPOP3・IMAP4という向きを入れ替えた選択肢が基本形。さらに、サーバ間転送用の25番と利用者からの送信用の587番の使い分けや、迷惑メール中継対策としてのPOP before SMTPとSMTP-AUTHの違いも問われる。IMAP4を「サーバに残すだけの方式」と覚えると、フォルダ操作まで同期する点を落とす。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 3. 通信プロトコル > (1) プロトコルとインタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。