メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)とは?
メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)とは、電子メールの送受信に使われるプロトコルの分類。SMTPはメールの送信(サーバ間の転送)に使われる。POPはメールをサーバから端末にダウンロードして読む方式。IMAPはメールをサーバ上に残したまま複数端末で同期しながら読む方式。
応用情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2023年度)。
めーるぷろとこる
メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)の意味
電子メールの送受信に使われるプロトコルの分類。SMTPはメールの送信(サーバ間の転送)に使われる。POPはメールをサーバから端末にダウンロードして読む方式。IMAPはメールをサーバ上に残したまま複数端末で同期しながら読む方式。
メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)の具体例
複数の端末(パソコンとスマートフォンなど)で同じメールボックスを常に同期させたい場合はIMAPが適し、1台の端末だけで完結させたい場合はPOPが使われることが多い。
メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)は試験でどう引っ掛けられる?
「送信=SMTP」「受信=POP・IMAP」という役割分担を取り違えやすい。
メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)と関連する用語
メールプロトコル(SMTP・POP・IMAP)が出た過去問
ISP"A"管理下のネットワークから別のISP"B"管理下の宛先にSMTPで電子メールを送信する。電子メール送信者がSMTP-AUTHを利用していない場合、スパ…
正解:ISP"A"管理下の動的IPアドレスからISP"A"のメールサーバを経由せずに直接送信される電子メール
要点:OP25Bは動的IPからの直接25番ポート送信を遮断する
OP25B(Outbound Port 25 Blocking)は、ISPが自網内の動的IPアドレスから外部の25番ポートへ向かう通信を遮断する対策です。ウイルスに感染した利用者のPCなどが、ISPのメールサーバを経由せずに外部へ直接大量送信するのを止める狙いがあります。自ISPのメールサーバを経由する正規の送信や、固定IPアドレスからの送信は遮断されません。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問37(IPA)スパムメール対策として,サブミッションポート(ポート番号587)を導入する目的はどれか。
正解:SMTP-AUTHを使用して,メール送信者を認証する。
要点:サブミッションポートはSMTP-AUTHで送信者を認証する
サブミッションポートは、利用者がメールを投稿するための専用ポートである。ここではSMTP-AUTHによる送信者認証を必須にできるため、認証を通らない不正なメール送信を拒否でき、スパムの踏み台化を防げる。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問44(IPA)電子メールをスマートフォンで受信する際のメールサーバとスマートフォンとの間の通信をメール本文を含めて暗号化するプロトコルはどれか。
正解:IMAPS
要点:IMAPSはIMAPをTLSで包み本文まで暗号化する
IMAPSは、メール受信プロトコルであるIMAP4の通信全体をTLSで保護したものである。認証情報だけでなくメール本文を含むやり取りが暗号化されるため、受信時の盗聴を防げる。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問45(IPA)スパムメール対策として、サブミッションポート(ポート番号587)を導入する目的はどれか。
正解:SMTP-AUTHを使用して、メール送信者を認証する。
要点:587番はSMTP-AUTHで送信者を認証する専用ポート
サブミッションポート587番は、利用者からの送信を受け付ける専用の口として、25番のメール転送と分けて使う。ここでSMTP-AUTHによる利用者認証を必須とすることで、認証を通った正規の利用者だけが送信でき、第三者による迷惑メールの送信を防げる。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問44(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。