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桁落ち・情報落ち・打切り誤差とは?けたおち・じょうほうおち・うちきりごさ

桁落ち・情報落ち・打切り誤差とは、計算機が有限の桁しか持てないことから生じる誤差を、失われ方で分類したもの。桁落ちは値の近い数の減算で有効桁が一気に減る現象、情報落ちは絶対値の差が大きい数の加算で小さい側が消える現象、打切り誤差は無限級数や反復計算を途中で止めることで生じる誤差を指す。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2019年度〜2022年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:桁落ち、情報落ち、打切り誤差

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背景

浮動小数点は限られたビット数に指数部と仮数部を割り当てるため、表現できる値は飛び飛びにしか存在しない。式の上では正しい計算でも、途中の値が表現の網の目からこぼれれば結果は真値から離れていく。しかもどこで精度を失うかは演算の順序と値の組合せで変わるので、同じ式でも書き方次第で答えが違ってくる。原因ごとに手当てが異なるため、まず類型を見分けることが要る。

具体例

1.000001 − 1.000000 は、有効数字7桁の入力から1桁ぶんの情報しか残らない(桁落ち)ため、式を変形して減算そのものを避ける。多数の小さな値を合計するときは、大きい順に足すと小さい値が無視されるので、小さい順に足すか補正付きの加算法を使う。

試験での引っ掛け

丸め誤差との区別が問われる。丸めは1回の演算結果を表現桁へ収めるときに生じる誤差、桁落ちは元からあった有効桁が失われる現象で、引き算そのものは正確でも信頼できる桁数が減る。加える順序を変えれば情報落ちは軽減できるが、桁落ちは順序を変えても消えない点も対比される。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2019年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 丸め誤差との区別が問われる。