実費償還契約とは?
実費償還契約とは、実際に発生したコストを買い手が支払い、それに加えて手数料(フィー)を支払う契約。仕様が固まっていない研究開発的な作業に適する。コスト超過のリスクは買い手が負うため、コスト監視が重要になる。定額フィー(CPFF)、インセンティブフィー(CPIF)、アワードフィー(CPAF)の型がある。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
じっぴしょうかんけいやく
実費償還契約の意味
実際に発生したコストを買い手が支払い、それに加えて手数料(フィー)を支払う契約。仕様が固まっていない研究開発的な作業に適する。コスト超過のリスクは買い手が負うため、コスト監視が重要になる。定額フィー(CPFF)、インセンティブフィー(CPIF)、アワードフィー(CPAF)の型がある。
実費償還契約の具体例
要件が流動的な先行検証フェーズを、実費+実費の10%の報酬という条件で委託する。
実費償還契約は試験でどう引っ掛けられる?
売り手にコスト削減の動機が働きにくいのが弱点。インセンティブやアワードの仕組みで補う。
実費償還契約と関連する用語
実費償還契約が出た過去問
IoTを活用した工場管理システムの開発を行う。システムを構築し、サービスを運営するA社は、B社にボード開発を定額契約で委託した。B社はボードの納入前のネットワー…
正解:B社
要点:定額契約では受注者側の事由による超過費用は受注者が負担する
遅延の原因はB社の人的リソース不足であり、B社の責に帰すべき事由である。B社はA社と定額契約を結んでおり、スコープ変更も無いため追加費用をA社へ請求できない。またC社との契約は実費償還契約なので、借用期間が延びた分の実費はB社がC社へ支払う立場になる。したがって追加費用はすべてB社が負担することになり、ウが正解。
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問66(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。