名前空間(XML名前空間)とは?なまえくうかん
名前空間(XML名前空間)とは、世界で一意なURIを名前に添えることで、中央の調整なしに要素名の衝突を防ぐXMLの仕組み。接頭辞をURIへ対応づけ「接頭辞:要素名」の形で書く。URIは識別子として使うだけで、そのアドレスへ実際にアクセスできる必要はないという点が繰り返し問われる。
最終更新:2026-10-06
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XMLは語彙を各自が自由に定義できる形式なので、業界標準の語彙と自社独自の項目を1つの文書へ混ぜた途端、同じ「ID」という要素名が別の意味で衝突する。かといって全世界で名前を調整することはできない。名前空間は、既に世界で一意なURIを名前に添えるという発想で、中央の調整なしに衝突を回避する仕組みである。
具体例
SOAPメッセージでは封筒部分がSOAPの名前空間、本体の業務データが自社定義の名前空間に属する。同じ要素名でも所属する空間が違えば別物として扱われるため、標準の語彙を壊さずに独自項目を足せる。
試験での引っ掛け
接頭辞そのものには意味が無く、対応づけられたURIが一致していれば接頭辞が違っても同じ要素として扱われる。逆に接頭辞が同じでもURIが違えば別要素になる。XPathで検索するときに名前空間の対応づけを渡し忘れ、0件になる事故も典型である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。