メンタリング・コーチングとは?
メンタリング・コーチングとは、メンタリングは、直属の上司ではない先輩(メンター)が対話を通じてキャリア形成や職場適応を中長期に支援する仕組み。コーチングは答えを教えるのではなく質問によって本人に気づかせ、自発的な行動を引き出す手法。いずれも「教える」ティーチングと対比され、対象と時間軸の違いで区別する。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2021年度)。
めんたりんぐ・こーちんぐ
メンタリング・コーチングの意味
メンタリングは、直属の上司ではない先輩(メンター)が対話を通じてキャリア形成や職場適応を中長期に支援する仕組み。コーチングは答えを教えるのではなく質問によって本人に気づかせ、自発的な行動を引き出す手法。いずれも「教える」ティーチングと対比され、対象と時間軸の違いで区別する。
メンタリング・コーチングの具体例
配属3か月の新人に、別チームの5年目社員をメンターとして付け、月1回30分の面談で業務外の悩みも扱う。一方、進捗が遅れているメンバーには「何が障害だと思う?」「まず何から外せる?」と問いかけて本人に打ち手を言わせる(コーチング)。指示すれば速いが、自走力は育たない。
メンタリング・コーチングは試験でどう引っ掛けられる?
メンターに直属の上司を充てるのは制度趣旨に反する(評価者だと本音が出ない)。コーチングを「懇切丁寧に手本を示すこと」と説明する選択肢は誤りで、それはティーチング。OJTとの違いは、OJTが業務遂行そのものを通じた技能習得である点。
メンタリング・コーチングと関連する用語
メンタリング・コーチングが出た過去問
PMBOKガイド第6版によれば、プロジェクト・マネジャー、プログラム・マネジャー、ポートフォリオ・マネジャー、プロジェクトマネジメント・オフィス(PMO)は、そ…
正解:プロジェクトに関連するガバナンス・プロセスを標準化し、資源、方法論、ツール及び技法の共有を促進する。
要点:PMOは標準化と資源共有でプロジェクト運営を横断的に支える組織
PMOは組織内のプロジェクトマネジメントを支援する組織で、ガバナンスプロセスの標準化、方法論・ツール・技法・人材といった資源の共有促進、教育やメンタリングなどを担います。個々のプロジェクトの目標達成を直接担うのではなく、横断的な仕組みづくりを行う点が他の役割との違いです。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問51(IPA)アジャイル開発手法の一つであるスクラムでは、プロダクトオーナ、スクラムマスタ、開発者でスクラムチームを構成する。スクラムマスタが行うこととして、最も適切なものは…
正解:スクラムの理論とプラクティスを全員が理解するように支援する。
要点:スクラムマスタはスクラムの実践を支援し障害を取り除く
スクラムマスタは、スクラムのやり方が正しく理解され機能するように支援する役割で、チームや組織に対する教育・コーチングと、進行を妨げる障害の除去を担う。何を作るか(プロダクトバックログの内容や優先順位)を決めるのはプロダクトオーナの責務であり、両者の役割は明確に分かれている。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問50(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。