デジタル証明書とは?
デジタル証明書とは、公開鍵とその所有者の識別名を結び付け、CAが秘密鍵で署名したデータ。X.509形式では、バージョン、シリアル番号、発行者名、有効期間、主体者名、主体者の公開鍵、拡張領域(SAN、鍵用途、CRL配布点、AIA等)、CAの署名が含まれる。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2022年度〜2025年度)。
でじたるしょうめいしょ
デジタル証明書の意味
公開鍵とその所有者の識別名を結び付け、CAが秘密鍵で署名したデータ。X.509形式では、バージョン、シリアル番号、発行者名、有効期間、主体者名、主体者の公開鍵、拡張領域(SAN、鍵用途、CRL配布点、AIA等)、CAの署名が含まれる。
デジタル証明書の具体例
TLSでは、サーバがこの証明書を提示し、クライアントが署名の連鎖・有効期限・失効状態・ホスト名(SAN)の一致を検証する。
デジタル証明書は試験でどう引っ掛けられる?
証明書に秘密鍵は含まれない。また現在のブラウザはCommon NameではなくSAN(Subject Alternative Name)でホスト名を照合する。
デジタル証明書と関連する用語
デジタル証明書が出た過去問
デジタル証明書が失効しているかどうかをオンラインで確認するためのプロトコルはどれか。
正解:OCSP
要点:OCSPは証明書の失効状態をオンラインで問い合わせる
OCSP(Online Certificate Status Protocol)は、デジタル証明書の失効状態をレスポンダに問い合わせてリアルタイムに確認するプロトコルです。CRL(証明書失効リスト)を丸ごと取得する方式に比べ、確認が即時で通信量も小さく済みます。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問38(IPA)CRLに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:認証局は、有効期限内のデジタル証明書が失効されたとき、そのシリアル番号をCRLに記載する。
要点:CRLは有効期限内に失効した証明書のシリアル番号の一覧
CRL(証明書失効リスト)は、有効期限内であるにもかかわらず鍵の危殆化などの理由で失効させられた証明書のシリアル番号と失効日時を、認証局が署名して公開する一覧である。有効期限が切れた証明書はそもそも無効なのでCRLに載せ続ける必要はない。
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問39(IPA)PKIを構成するOCSPを利用する目的はどれか。
正解:デジタル証明書が失効しているかどうかの状態を問い合わせる。
要点:OCSPは証明書の失効状態をオンラインで個別照会する仕組み
OCSP(Online Certificate Status Protocol)は、デジタル証明書が失効していないかをオンラインで問い合わせるプロトコルである。CRL(証明書失効リスト)を丸ごと取得して調べる方式に比べ、対象の証明書だけをレスポンダーに照会するので、通信量が小さく最新の状態を得やすい。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問38(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。