ストアドプロシージャとは?
ストアドプロシージャとは、一連のSQL文と手続き的な処理をあらかじめDBMS側に登録しておき、名前を指定して呼び出す仕組み。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2024年度)。
すとあどぷろしーじゃ
ストアドプロシージャの意味
一連のSQL文と手続き的な処理をあらかじめDBMS側に登録しておき、名前を指定して呼び出す仕組み。
ストアドプロシージャの具体例
複数のSQLを1回の呼出しにまとめられるため、クライアントとサーバ間の通信量が減り、応答時間が改善する。構文解析済みの実行計画が再利用されるという利点もある。
ストアドプロシージャは試験でどう引っ掛けられる?
主な利点として問われるのは「ネットワーク通信量の削減」。DBMS製品への依存が強くなる点は欠点。
ストアドプロシージャが出た過去問
ストアドプロシージャの利点はどれか。
正解:アプリケーションプログラムからネットワークを介してDBMSにアクセスする場合、両者間の通信量を減少させる。
要点:ストアドプロシージャの主な利点はネットワーク通信量の削減
ストアドプロシージャは一連のSQL処理をあらかじめDBMS側に登録しておき、クライアントからは呼出しと引数の送信だけで実行させる仕組みである。複数のSQL文を1回の呼出しにまとめられるので、アプリケーションとDBMSの間でやり取りされるネットワーク上の通信量と往復回数を削減できる。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問26(IPA)クライアントサーバシステムにおけるストアドプロシージャの記述として、誤っているものはどれか。
正解:データの変更を行うときに、あらかじめDBMSに定義しておいた処理を自動的に起動・実行するものである。
要点:自動起動はトリガ、明示的な呼出しがストアドプロシージャ
設問は誤っている記述を選ぶもので、データの変更を契機にあらかじめ定義した処理を自動的に起動する仕組みはトリガであり、ストアドプロシージャの説明ではない。ストアドプロシージャは一連の処理をDBMS側にまとめて登録しておき、クライアントからの明示的な呼出しで実行するものである。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問27(IPA)ストアドプロシージャの利点はどれか。
正解:アプリケーションプログラムからネットワークを介してDBMSにアクセスする場合、両者間の通信量を減少させる。
要点:ストアドプロシージャの主な利点はクライアント間の通信量削減
ストアドプロシージャは一連のSQL処理をあらかじめDBMS側に登録しておき、クライアントは呼出しだけを行う仕組みである。個々のSQL文と中間結果をネットワーク越しにやり取りする必要がなくなるため、クライアントとサーバ間の通信量とやり取りの回数を大幅に削減できる。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。