キャリールックアヘッド加算器とは?きゃりーるっくあへっどかさんき
キャリールックアヘッド加算器とは、桁上げを下位から順に伝播させる(リプルキャリー)代わりに、各桁の桁上げ生成 G=A・B と伝播 P=A+B から全桁の桁上げを並列に先読みして求める加算器。遅延がビット数に比例せず対数的になる代わりに回路規模が増える、速度と面積のトレードオフの典型例として問われる。
最終更新:2026-10-06
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32ビットのリプルキャリー加算は最悪32段分のゲート遅延を待つため、クロック周波数の上限を決めてしまう。4ビットごとにキャリールックアヘッドブロックを作り、それを階層化すると遅延が数段程度に収まり、同じ回路でクロックを大きく上げられる。
試験での引っ掛け
「桁上げ先見にすれば必ず速くて得」ではない。ゲート数とファンインが増えるため、低速でよい組込み用途では面積・消費電力の小さいリプルキャリーが選ばれる。また加算結果そのものの論理(和ビット=XOR)は方式によらず同じ。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。